近視の治療 自費治療
1:点眼による近視治療
1:近視の進行を抑える効果のある治療
低濃度アトロピン点眼液による近視進行抑制治療
特徴
0.025%アトロピン点眼薬は近視のお子さまの点眼治療です。
対象
5歳以上で軽度から中等度の近視のお子様
治療プログラムに沿った、通院治療や投薬が可能な方
医師により適応と判断された方
利点
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副作用が少ない良好な近視進行抑制点眼薬です。
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近視の進行を平均60%抑制することができます。
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まぶしさに悪影響をさほど及ぼさず、サングラスもほとんど不要です。
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目の遠近調節機能(短焦点機能)に殆ど影響を与えません。
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近見視力の正確さに殆ど影響を与えず、更に累進点眼鏡も不要です。
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毎日、就寝前に1回点眼するだけの、非常に簡単な治療法です。
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安全性を考慮し、防腐剤を含まない一回使い切りタイプのミニ点製剤です。
欠点
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保険診療ではなく自費診療です。
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すべての患者様に効果があるわけではない。
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約25~40%ぐらいの方が、効果が無い場合もございますが、
それを見分ける為にも2年ぐらいは続けられることが望ましいと思われます -
長期の点眼(目安として2年)が必要である。
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人によっては午前中まぶしさを感じます。

当院では低濃度アトロピン点眼液 リジュセアミニ点眼0.025%を使用しています。
料金(自費になります)および治療計画
初回 診察検査(視力、眼圧(測れる方のみ) 眼軸長、斜視検査(スポットビジョン)) 3500円(自費)一か月分投薬 4200円 計7700円(消費税込み)
一か月後 診察検査 (視力、眼圧(測れる方のみ))3500円 一か月分投薬 4200円 計7700円
二か月後 診察検査 (視力)3500円 三か月分投薬 4200円×3=12600円 計16100円
以後は三か月に一度の診察投薬で、一回16100円
検査は一年に一回眼軸長、斜視検査をします。
2:オルソケラトロジーによる近視治療
特に近視の進行時期の子供さんに最適
オルソケラトロジーとは就寝時に特殊なコンタクトレンズを装用し、日中は裸眼で視力が回復する治療です。

費用(レンズ代診察料金ともに自費になります)
初年度:レンズ代診察料込みで約20万円
2年目以降:3か月毎の定期検査料 年間約2万円
レンズ交換(2年に一回)約6万円
ケア用品は別途費用が必要です
2:近視の手術治療
ICL 眼内コンタクトレンズによる近視治療

眼の中にレンズを入れる事で近視の補正を行います
すべての人が、ICLを受けられるわけではありません。ICLを受けるには、次の条件を満たしている必要があります。
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18歳以上(未成年者の場合、親権者の同意が必要となります)
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老眼年齢(一般に40歳以上)に関しては、術後の近くの見え方も考慮して慎重に実施する
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近視の強さを表す屈折値(ジオプター)が6D以上の高度近視であること。
ただし、15Dを越える最強度の近視や3D以上6D未満の中等度の近視に対しては慎重に実施する -
乱視は4.5D以内であること
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近視の度数が少なくとも1年(できれば1年半)以上安定していること
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他の目の病気(白内障・緑内障・糖尿病網膜症・ブドウ膜炎など)がないこと
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傷の治りに影響するような重症な糖尿病やアトピー性疾患がないこと
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妊娠中・授乳中ではないこと
現在ICL導入記念価格にてお得な料金にて提供しています。
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