04 / Surgical Options
手術の種類
緑内障手術には、低侵襲なものから従来の本格的な手術まで、さまざまな術式があります。当院では症例に応じて最適な術式を選択できるよう、幅広い手技に対応しています。いずれも日帰りで実施可能です。
Day Surgery
当院の緑内障手術は、低侵襲手術から従来のろ過手術まで、すべて日帰りで対応しています。入院の必要がなく、ご自宅で落ち着いて回復期間を過ごしていただけます。
All procedures · Day surgery
A
MIGS(低侵襲緑内障手術)
主に白内障手術と同時に行う、目への負担が少ない術式です。
Hydrus Microstent
Hydrus マイクロステント
シュレム管に小さなステントを留置し、房水の排出路を広げる術式。白内障手術との併用で保険適用となり、長期的な眼圧下降効果が期待できます。当院のMIGSの中心的な選択肢です。
谷戸フック
Microhook Trabeculotomy
谷戸フックという特殊な器具を用いて、房水の流出抵抗となっている線維柱帯を切開する術式。切開範囲を広く取れる利点があり、眼圧下降効果が見込めます。
B
ろ過手術
眼の外に房水を逃がす経路を新しく作る、確立された術式です。MIGSで効果不十分な場合や、進行した症例に対応します。
トラベクレクトミー
Trabeculectomy
緑内障手術の基本となる術式。強膜にフラップを作り、房水を結膜下へ逃がすことで眼圧を下げます。長年の実績があり、大幅な眼圧下降が必要な症例で選択されます。
EX-PRESS
EX-PRESS Glaucoma Filtration Device
小さな金属製デバイスを強膜に挿入する、トラベクレクトミーの改良型。組織切除を伴わないため、手術の再現性が高く、術後管理がしやすい術式です。
C
低侵襲シャント手術
ろ過手術の中でも、より低侵襲な先進的な術式です。
PreserFlo MicroShunt
プリザーフロ マイクロシャント
柔らかい生体適合性素材でできた極小のシャントを、眼球壁を貫くように挿入する術式。従来のろ過手術に比べて侵襲が少なく、術後の合併症リスクも低く抑えられます。
D
チューブシャント手術
難治性緑内障や、他の手術で効果が得られない症例に対応します。
Ahmed Glaucoma Valve
アーメド緑内障バルブ
眼球後方にプレートを設置し、チューブを通して房水を逃がす術式。他の手術で効果が得られない難治例や、複雑な病態の症例に対応できる選択肢です。